2015年11月29日

なんと20年前の文章も収録されています!雑誌『太陽』1995年11月号臨時増刊が初出の「チャールズ河畔の小径」から、先日雑誌『CREA』で発表された熊本旅行記まで、10本の紀行文集です。ボストン、アイスランド…と9つの海外紀行文が続き、最後が熊本で〆られます。下通の橙書店さんで行われた読書会のことや、くまモンについてなどなど。ぜひ読んでみてください!
7月から『村上さんのところ』、『職業としての小説家』、『村上春樹雑文集』の文庫化、そして紀行文集『ラオスにいったい何があるというんですか?』と出版が続いてきましたが、近日あのベストセラー小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』も文庫になります。どうぞお楽しみに!

ラオスにいったい何があるというんですか?/文藝春秋/1782円(税込)
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/文春文庫/788円(税込)
Posted by 長崎次郎書店 at 10:58│オススメ本